新作翻訳・創作用ツール『異世界構築質問リスト3』が『月刊群雛 (GunSu) 2014年11月号』に掲載! ── 神楽坂らせんさんへのインタビュー

月刊群雛 2014年11月号表紙

『月刊群雛 (GunSu) 2014年11月号』には、神楽坂らせんさんの新作翻訳・創作用ツール『異世界構築質問リスト3』が掲載されています。これはどんな作品なんでしょうか? インタビューをご覧ください。





── まず簡単に自己紹介をお願いします。


名前:神楽坂らせん / (ふりがな)かぐらざか・らせん
https://plus.google.com/105106999084079383977/
Google+の『本が好き』コミュニティの管理人をしています。同コミュニティの紹介文を集めた『らせんの本棚』をKindleストアで販売しています。先日ようやく第二集も発売開始しました。よろしくお願いします。
自画像は仲良しのGoogle+ユーザ、樫津りんご(かしづ・りんご)さんに描いてもらいました。




── この作品の内容を簡単に紹介して下さい。


アメリカのSFWA(サイエンス・フィクション&ファンタジー著者協会)に所属されている Patricia C. Wrede 氏が書かれた、ファンタジー世界を構築するときに考えておくと良い質問集の和訳版その3です。
全文は膨大な質問数のため、全5回に分けて『月刊群雛』で連載させてもらっています。当初は連載の予定ではなかったこととちょっとしたミス等の事情が重なり、毎回タイトルが微妙に変わっていますがご了承ください。
今回は第3回目、「社会組織」に関する質問リストをお届けいたします。
社会や組織、そして戦争です。どれも物語のテーマに相応しいですね。おかげでボリュームも第1回に匹敵するものになってしまった感があります。このあたりを掘り下げて描くとSFやファンタジーはよりいっそう奥深いものになるのではないでしょうか。社会派ファンタジー作家を目指す皆様には是非是非これらの質問に答えてみて、作品に奥行きを加えていただければと思います。
さて、先月は1回お休みだったので、あらためて読みなおしていたのですけれど、いやぁ、読みにくいですね。特に第2回はカッコが多い! 第1回の時に指摘されていたのですが……。英語の注釈やカッコは横書きだと気にならないのですけど、和文にして縦書きにすると読みにくさ倍増なのですね。こんなところにも文化的ギャップが……。あらためて、やってみて初めてわかる良い経験をさせてもらいました。読み手の皆様にはほんと読みにくくてすみません。
というわけで、今回はカッコをなるべく減らす方向で工夫してみました。いかがでしょうか?
全訳は最終的にWeb公開する予定ですが、まずは『月刊群雛』を引き続きご覧いただければと思います。
最後に、私の拙い英語力を信頼して和訳を快諾いただいた著者の Patricia C. Wrede さん、疲れを知らない機械翻訳のGoogle先生にWeblio翻訳、エキサイト翻訳のみなさん、誤字脱字誤訳チェックを怒涛の勢いで行ってくださった『月刊群雛』校正チームの皆さん(特に竹元かつみ様! もう足を向けて眠れません)に大いなる感謝を贈らせていただきます。
日本語訳のわけわからなさはすべて私の責任です。原文もSFWAのページで公開されていますので、変だなと思ったら原文を参照していただき、私のほうにもご一報いただければ嬉しく思います。


── この作品はどんな人に読んで欲しいですか?


あらゆるファンタジー、SF、ゲーム等の作家さん、そしてテーブルトークRPG等のマスターさんに。


── この作品の執筆にはどれくらい時間がかかりましたか?


翻訳は相手のある作業で、ほんと時間かかりました。2カ月近くかかっています。


── 今後の活動予定を教えてください。


こうした質問集もそうですが、アマチュア作家向けのツールをまとめて本にできないかなあと画策中です。
最近はパソコンやネット利用が普通になっているので、昔ながらの小説作法よりもうちょっとライトで具体的な今風の小説技法、フリーソフトの組み合わせで電子書籍化や『月刊群雛』に投稿するまでできちゃいますよ的なガイドブックが作れたらと思っています。
この連載が終わるぐらいにはカタチになっているんじゃないかしらん。乞うご期待♪です。
と、この活動予定は2週間ほど前に書いていたのですけれど、なんとその間にこのガイドブックのスピンアウト作品『yWriterで物語を書こう』が生まれてしましました。これもSFWAのサイトで知った、小説家を目指している人向けのワープロソフトyWriter5の解説書なのです。
BCCKSのWebエディタ機能を試すつもりでいじっているうちにいつのまにか本が出来てしまいました。本当に電子書籍作るの楽になりましたね。こんなに簡単なのよ。ってことも本にしてみようかしら(笑)
さてさて、これまた一般向けでもなく、かと言ってプロ作家向けとも言いがたい微妙な線狙いの本なのですけれど、もしご興味がありましたらBCCKSで販売していますのでお買い求めください。




神楽坂らせんさんの新作が掲載されている『月刊群雛 (GunSu) 2014年11月号』は、下記のリンク先からお求め下さい。