【廃止】「月刊群雛 (GunSu)」へ作品を掲載するための共通レギュレーション #群雛

Flickr: The British Library http://www.flickr.com/photos/britishlibrary/11305531983/ トリミング・彩度下げとエッジのポスタリゼーション加工

posted by 鷹野 凌

「月刊群雛 (GunSu) ~インディーズ作家を応援するマガジン~」へ作品を掲載するための共通レギュレーション(2014年3月30日改訂版)でした(2014年7月号まで)。改訂版レギュレーションをご確認下さい。



「月刊群雛 (GunSu)」の目的


  1. 同盟参加作家を紹介し、知名度向上に役立てること
  2. 同盟参加作家の作品を紹介し、販売に役立てること
  3. 同盟としての活動を行うことで、同盟の存在意義を高めること


掲載可能なコンテンツ


原則として文章、漫画、イラスト、写真とします。フィクション、エッセー、詩、批評、論説、ビジネス、ノンフィクションなど、ジャンルは特に問いませんが、ストア配信の都合上、R18描写だけは除外させてください(既刊の場合、掲載範囲にR18描写がなければ可)。また、著作権や商標など法律上問題があると思われる場合は、掲載をお断りする場合があります。

掲載枠には、未発表のオリジナル作品(以下「新作」)枠と、既刊のサンプル(以下「既刊」)枠があります。新作枠には、短編読み切り・表紙画像を含む描きおろしイラストなどを単発で掲載(以下「単発」)する枠と、単発枠の上限を超えてしまう中長編を数回に分けて掲載(以下「連載」)する枠 New! があります。コラボ参加も歓迎します。

「新作」と「既刊」の境界は、パブリックなものにしている(= publishing)かどうかです。有償/無償を問わず、作品を同人誌として頒布していたり、ブログなどで公開済みであれば、広義の出版物なので「既刊」として捉えます。ただし、以前は紙だけで発行していて、現在はいかなる手段(紙も電子も)でも新刊を第三者が入手できない場合(つまり絶版状態)は、新作に準ずるものとします。

(※参考記事:「出版」と「publishing」の違い


参加条件


共通


  • 日本独立作家同盟へ参加(自己紹介投稿済み)していること
  • 締め切りが守れること
  • メールその他の手段で連絡をしたときに、ちゃんと応答ができること

過去に締め切りを破って掲載不可としたり、こちらから再三再四呼びかけても応答しないなど、群雛の制作進行に著しい障害を与えた経験がある方は、参加をお断りする場合があります。だいたい「仏の顔も三度まで(スリーストライク)」です。



個別


「巧拙」は問いませんが、ある程度の「経験」を参加条件としています。なお、連載枠での参加は、過去に単発枠での掲載実績がある方に限ります。詳細はそれぞれのレギュレーションをご確認下さい。



「月刊群雛 (GunSu)」制作の流れ


1. 日本独立作家同盟へ参加する


まず、Google+の日本独立作家同盟コミュニティへ参加(要Google+アカウント)し、[自己紹介(参加表明)]カテゴリへ投稿して下さい。お名前、ふりがな、ご自分のウェブサイト(サイト名とURL)、他のSNSアカウント(TwitterやFacebookなど)、過去の活動内容(作品タイトルなど)などを、他のコミュニティ参加者へ向けて紹介して下さい。同盟参加者一覧に反映させて頂きます。なお、この自己紹介(参加表明)は、最初の1回だけで構いません。



2. 「BCCKS」へアカウントを登録する


制作工程で「BCCKS」を利用するため、アカウントの作成と振込先口座などの設定をあらかじめ済ませておいて下さい。なお、BCCKS」へ登録するメールアドレスは、なるべく同盟に参加しているGoogle+アカウントのGmailアドレスにして下さい。既にBCCKSに登録済みなどでGmail以外のメールアドレスを使いたい場合は、Google+アカウントのGmailアドレスからその旨をご連絡ください。



[以下、毎号の流れです]

3. 参加者募集イベントにコメントで名乗り出る


発売日から4週間前に、Google+コミュニティへ参加者募集イベントを立てます。イベントの招待状は、同盟参加者一覧に反映済みの方だけに送ることにします。参加希望者は、コメント欄で名乗り出て下さい。参加者募集期間は10日間とします。

掲載枠は、新作(表紙含む)が最大9作品(連載枠は最大4作品)既刊が最大4作品で、早い者勝ちです。

従来より新作枠を増やし既刊枠を減らしたため、既刊枠で2号連続しての掲載はなるべくご遠慮下さい。単発枠は、2号連続までは構いません(表紙→単発、単発→表紙も可)が、3号連続はなるべくご遠慮ください。名乗り出ていただいても構いませんが、初めての方や前回号は載せていない方を優先します。参加者募集期間終了まで枠が空いていた場合は、参加可能となります。

連載枠の連続掲載回数は、ひとまず2回とします。3回以上連続で載せたい場合は、枠が空いていれば可(初めての方や前回号に載せていない方を優先)とします。枠が埋まってしまった場合は、1回休みを挟んで次からまた掲載(その際は、再度早い者勝ちルールで名乗り出て下さい)という形になります。隔月連載にしたい場合は、あらかじめ申し出て下さい。


【例:全6回の「連載」枠掲載パターン】
例:全6回の「連載」枠掲載パターン

イベントのコメント欄には

  • 「表紙イラスト描きます。」
  • 「単発枠で小説を載せたいです。◯◯さんが挿絵コラボです。」
  • 「連載枠で漫画を3回載せたいです。総ページ数50の予定です。」
  • 「既刊サンプルを載せます。URLは××です。」
  • 「枠が締め切りまで空いていれば、単発枠で小説載せたいです。」
など、何をどの枠で載せるかをできるだけ具体的に明記して下さい。また、「作家名」として表記して欲しい名前がGoogle+アカウントの氏名と異なる場合(アルファベット → 漢字など)は、あらかじめお申し出下さい。

新作枠の場合、作品のタイトルは決まり次第教えて下さい。

連載枠の場合、1つの作品として完結する総文字数またはBCCKSでの総ページ数と、掲載回数を申告(いずれも想定で結構です)して下さい。

また、連載枠の参加申し込み時点で完成原稿がない場合は、参加申し込み受け付けから24時間以内にプロット(文章の場合1600字以内、漫画の場合はネームでも可)を提出して下さい。連載枠での参加を希望しておきながら、あとでストーリーを考えるというのはダメです。

コラボ参加は最大2名とします。小説×小説、漫画×漫画、小説×イラスト(挿絵)、小説×漫画など、さまざまな組み合わせが考えられますが、いずれの場合も新作枠を2つ使う形となります。なお、イベントコメント欄でのコラボ募集は、混乱の元になるため禁止します。コミュニティの[コラボ希望します]カテゴリなど、イベント以外の場所で行って下さい。

既刊枠の場合、サンプル終了後に読者を誘導するURL(公開/販売している場所)を教えてください。オンライン上に第三者が入手や閲覧できる手段がない場合は、既刊枠ではなく新作枠にして下さい。



4. データをメールで入稿する


入稿データは、「作品データ」と「インタビュー原稿」と「プロフィール画像」の3点セットです。 allianceindependentauthors.jp@gmail.com 宛に送信して下さい。同盟に参加しているGoogle+アカウントのGmailアドレスでの入稿をお願いします。別のメールアドレスを利用する場合はあらかじめご連絡下さい。知らないアドレスからいきなり連絡が届いても、こちらでは同一人物だと判断できません。

プロフィール画像は、250×250ピクセル以上(推奨500×500ピクセル以上)でお願いします。Google+アカウントのプロフィール画像をそのまま使えばいい場合は、お申し出下さい。インタビューの内容など、詳細については個別のレギュレーションをご確認下さい。

なお、本への掲載順は、原則としてデータの入稿順とします。連載枠(連)と単発枠(単)と既刊枠(既)が、(連単既連単既連単既連単既)という順になります。先頭から2作品くらいは、立ち読み用として無料公開されます。あらかじめご了承下さい。

連載枠で、参加申し込み時点で完成原稿がある場合は、どこで区切るかを明示した上で、まとめて入稿して下さい。インタビュー原稿は、毎回お願いします。

また、外部ストアへの配信ではシステム上著者名枠に限りがある(例えばKindleストアは10名、ブックパスは最大64文字という制限がある)ため全員の名前が載せられない可能性があります(作品紹介文には全員載ります)。そのため、まず表紙・新作枠と鷹野(編集として必ず毎号関わります)の名前をまず優先し、既刊枠の方は優先順位を入稿順という形にさせて頂きます。

校正・制作・デザインの工程があるので、データ入稿の初回締め切りは、発売10日前の土曜日0時(金曜深夜)とします。締め切りに間に合わなかった場合は、掲載しません。インタビュー原稿、新作原稿の内容は編集者が確認しますが、入稿前に入念な推敲をお願いします。

表紙画像、プロフィール画像やインタビュー内容の一部は、事前プロモーションに利用させていただきますのであらかじめご了承下さい。



5. 校正チェックと著者確認をする


校正のレベルは、原稿の内容次第です。あまり推敲していないような原稿であれば、とりあえず「一般的な中学生が読んで、とりあえず意味が分かる」あたりを最低線として修正案を入れます(「てにをは」や誤字・脱字程度)。「少し手を加えればもっと面白くなる」ような原稿であれば、大きめの提案をする場合もあります。修正点や確認点は、Googleドキュメント上で著者への確認をします。入稿したGmailアドレスに随時お知らせを送るので、入稿後はメールを気にするようにして下さい。詳しくは、以下の記事をご確認下さい。

著者確認ができないと工程が進められないため、早めのご対応をお願いします。原則として、確認の連絡が届いてから48時間以内に返答下さい。返答がない場合は、校了扱いとします。この工程は、遅くとも発売4日前の金曜日中には完了させます。

この工程より後での大幅な修正は、オンデマンド印刷版のページ数のズレなど雑誌全体の構成に影響する可能性があるので、この工程で完成原稿になるよう入念なチェックをお願いします。残念ながらGoogleドライブで縦書きの状態は確認できないため、どうしても縦書きになった状態で確認をしたい場合は、自分でBCCKSに非公開の本を作成し、テキストを流しこみプレビューしてみて下さい。

なお、既刊サンプルは基本的に触りません。ただ、元が横書きで縦書きにした時におかしくなってしまうような場合は、念のためGoogleドライブで事前に修正点を確認いただきます。



6. BCCKSで最終確認をする


校正の工程が終わったら、発売3日前の土曜朝までには「BCCKS」へデータを流し込み、仮本を制作します。仮本ができたら、データを入稿してもらったGmailアドレスに「BCCKS」で「共有編集リクエスト(閲覧権限)」を送りますので、最終確認をしてもらいます。確認するのは、ご自分のパートだけで結構です。締め切りは、発売前日(月曜)の13時とさせて頂きます。確認に返答がない場合は、校了扱いとします。詳しくは、以下の記事をご確認下さい。

データは機械的に流し込むわけではないので、どこかにミスがあるかもしれません。この工程は最後の砦なので、入念にお願いします。販売開始後の訂正などはできませんので、予めご了承下さい。



7. 発売開始と配本申請をする


毎月最終週の火曜日を、「BCCKS」での発売日とします。つまり、前日の月曜日中には、EPUBの表示確認まで含め全ての工程を終わらせておく必要があります。外部ストア(Kindleストア、楽天Kobo、iBooks Store、BookLive!、紀伊國屋書店Kinoppy、Reader Store、ブックパス)へ配本申請(有料)した後での修正は原則としてできません。なお、可能な限りDRMフリーで配信します(現在は、BCCKSとKindleストアが対象)。



8. 参加者全員でプロモーションを行う


発売後は、参加者全員でGoogle+・Twitter・Facebook・自身のブログなどで、各自プロモーションを行って下さい。著者自身の宣伝にもなるため、著者自身の名前が紐付いた手段を使って下さい。

1人で告知をするより、大勢で一斉に告知をした方が効果があります。他の参加作家の告知投稿も、ガンガンリツイートや共有やシェアをしましょう。

「群雛」に参加をして感じたことや、他の参加作家の作品を読んでみた感想を発信してもいいかもしれません。読んで感想を発信してくれた読者の方に、お礼コメントをするのもいいでしょう。



販売価格


著作者にはそれなりにきっちりと収益を配分したいので、電子版は税別800円(※新作枠×9がすべて埋まっているMAXの状態)で販売します。紙版(10インチの判型を使います)はページ数によって原価が変わるため、作ってみないと分からないのですが、販売価格は税別1500円~2000円くらいを想定しています。オンデマンド印刷なので、在庫は持ちません。

なお、その号の参加者には、データ本の入手に使える「BCCKS」の無料クーポンコード希望者に1人1枚配布します。参加者自身は共有編集機能でいつでも見られますので、レビューを書いてくれそうな友だちにあげるといいでしょう。価格変更には、発行済みの無料クーポンコードが全て使用済みになっている必要があるため、1ヶ月くらいを目処にご使用下さい

電子版のバックナンバーは一定期間経過後に値下げをする予定ですが、価格変更にはチケットを使用した更新申請(BCCKSチケット5枚=525円)が必要なので、あまり頻繁に変更できません。半年後に400円、1年後に200円にするようなイメージです。バックナンバーの値下げ時も、改めて参加者全員で告知活動をしましょう。

収益は、「BCCKS」のプレミアムプラン(月額525円)で利用できる印税シェア機能を使い、表紙の著作者、新作枠の著作者、編集・デザイン・制作担当者でレベニューシェア(成果報酬)します。「BCCKS」を利用する理由の1つが、収益配分の透明性確保です。既刊サンプルの掲載は作品の販売が目的なので、印税はシェアしません。あらかじめご了承下さい。



収益分配率


「編集・デザイン・制作」をまとめて「スタッフ」と表記します。新作枠には表紙を含みます。

  • 新作枠が9作品の場合:新作10%×9、スタッフ10%[定価800円]
  • 新作枠が8作品の場合:新作11%×8、スタッフ12%[定価700円]
  • 新作枠が7作品の場合:新作12%×7、スタッフ16%[定価600円]
  • 新作枠が6作品の場合:新作14%×6、スタッフ16%[定価500円]
  • 新作枠が5作品の場合:新作16%×5、スタッフ20%[定価400円]
  • 新作枠が4作品の場合:新作20%×4、スタッフ20%[定価300円]

新作枠の参加数に比例して、定価も高くなる形にしました。新作枠の参加数が多いほど配分「率」は減っていきますが、定価が高くなるぶん同じ販売部数なら配分「額」はそれほど変わりません。新作枠が3作品以下の場合は、休刊とします。

「BCCKS」経由の印税率(電子版)は、BCCKSでの直接販売が70%、Kindleストアが25%、iBooks Store・紀伊國屋書店Kinoppy・BookLive!・Reader Store・ブックパスが35%、楽天Koboが50%です。どこでどれだけ売れるかは神のみぞ知るですが、会員数の多い外部ストアの方が絶対に強いので、恐らく平均30%くらいの印税率になると思います。

つまり、仮に新作枠(表紙含む)9作品の場合で100部売れたとすると、販売店での売上は80,000円ですが、印税額合計は28,000円、表紙と新作著作者への配分が1人あたり2,800円、編集・デザイン・制作を全て鷹野1人でやった場合で2,800円(すべて概算)という感じになります。編集・デザイン・制作を手伝ってもらった場合の配分詳細は「編集・デザイン・制作を手伝いたい場合」のレギュレーションをご確認下さい。

「著作者にはそれなりにきっちりと収益を配分したい」とはいえ、この程度の規模感だということはあらかじめ念頭に入れておいて下さい。もちろんこれは、売れる数次第です。なお、BCCKSでは電子版より紙版の方が売れているそうです。



個別のレギュレーション


詳細は下記の記事をそれぞれご確認下さい。

いろんな場合を想定してレギュレーションを設定していますが、それでも想定外のことは出てくると思います。もちろん相談には乗りますし、こちらからの相談もさせていただきますが、最終的には鷹野に一任下さい。