【延期】大西寿男×牧村朝子×仲俣暁生 トークイベント「新時代の書き手が大切にしたい校正のこころ――リスクマネジメントと言葉のエンパワメント」を7月12日にLOFT9 Shibuyaで開催【緊急事態宣言発令を受け延期】

このイベントは延期となりました。

重要なお知らせ

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、4回目の緊急事態宣言が当イベント開催予定の7月12日から発令されることになりました。来場者、登壇者、会場スタッフの方々の健康を第一に考え、7月12日の開催は休止とし、秋以降に延期いたします。まことに勝手ながら、ご了承くださいますようよろしくお願いいたします。

理事長 鷹野凌


以下は、休止前の記事アーカイブです。


 NPO法人HON.jpは7月12日、校正者の大西寿男さん、文筆家の牧村朝子さん、編集者の仲俣暁生さんによるトークイベント「新時代の書き手が大切にしたい校正のこころ――リスクマネジメントと言葉のエンパワメント」をLOFT9 Shibuyaにて開催します。

概要

 毎日のようにどこかで発生している炎上騒動。感情を粗雑にぶつける言葉の暴力。嘘、大袈裟、紛らわしい表現にだまされる日々――テクノロジーの進化が実現した“出版の民主化”は、いっぽうで相互不信と分断という負の連鎖を我々にもたらしているのも現実です。

 しかし、そんな厳しい時代を生き抜く書き手に必要なことは、誤った情報や不適切な表現を防ぐリスクマネジメントと、読者に伝えたいことが生き生きと届くよう、言葉をエンパワメントする“校正のこころ” ではないでしょうか。校正者の大西寿男さん、文筆家の牧村朝子さん、編集者の仲俣暁生さんが、新時代の書き手に必要なことについて語り合います。

会場

LOFT9 Shibuya(東京都渋谷区円山町
※ ツイキャスによるライブ配信&アーカイブ視聴もあります

開催日時

2021年7月12日(月)18時~20時(開場17時30分)
※ 時短営業要請解除次第、時間変更の可能性あり

参加費

◎ 会場チケット 2000円(飲食代別/要1オーダー500円以上)
※HON.jp正会員・法人会員は割引コード入力でチケット無料/会場は要オーダー
前売りチケットはPeatixにて発売中

◎ 視聴チケット 1500円(アーカイブ視聴:7月26日23:59まで)
視聴チケットはキャスマーケットにて発売中

登壇者

大西寿男(おおにし・としお)

大西寿男さん1962年、神戸市生まれ。1988年より、河出書房新社、集英社、岩波書店などで、文芸書を中心に、さまざまな書籍・雑誌の校正を担当。一人出版社「ぼっと舎」代表。5月に上梓した『校正のこころ』増補改訂第二版が、「文章を書く人必読」と大きな反響を読んでいる。『校正のレッスン』『セルフパブリッシングのための校正術』ほか著書多数。言葉の寺子屋「かえるの学校」などで校正の心と技を伝える。

牧村朝子(まきむら・あさこ)

牧村朝子さん1987年、神奈川生まれ。2013年に『百合のリアル』で文筆家デビュー。大学入試に採用され、台湾版も刊行。以降、性・旅・言語をキーワードに、英・仏・中・台・日の語学能力を生かし、国内外を取材して執筆・講演・メディア出演を続けている。2014年よりcakesで連載。2020年よりRadiotalkやVoicy、Podcast等での音声配信も行う。近著『旅が好きだ!』(共著)/『ハッピーエンドに殺されない』

仲俣暁生(なかまた・あきお)

仲俣暁生さん1964年、東京生まれ。編集者、文筆家。いくつかの大学で非常勤講師をしながら、現代日本文学についての評論を中心に執筆している。専門はメディア論、書物論、現代日本文学。著書に『ポスト・ムラカミの日本文学』(朝日出版社)、『極西文学論――Westway to the World』(晶文社)、『「鍵のかかった部屋」をいかに解体するか』(バジリコ)、『失われた娯楽を求めて――極西マンガ論』(駒草書房)、『失われた「文学」を求めて――文芸時評編』(つかだま書房)などがある。

主催

NPO法人 HON.jp

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