小説『A県自動車道午後二時四十五分』が『月刊群雛 (GunSu) 2014年10月号』に掲載! ── きうりさんへのインタビュー

月刊群雛 2014年10月号表紙

『月刊群雛 (GunSu) 2014年10月号』には、きうりさんの新作小説『A県自動車道午後二時四十五分』が掲載されています。これはどんな作品なんでしょうか? インタビューをご覧ください。

── まず簡単に自己紹介をお願いします。

── この作品の内容を簡単に紹介して下さい。

自分の意志に関係なく、未来を予知する「予言写真」を撮ってしまう広報カメラマン・内木(ないき)。ひょんなことからバス事故を予知してしまった彼は、惨劇を食い止めるべくバスに乗り込んだ。だが策はない。考えあぐねる彼の前に、偶然乗り合わせた職場の同僚が現れる。二人は協力して、迫る危機を阻止しようと動き出した──。果たして事故はいかにして起きるのか? 食い止めることはできるのか? 異色のミステリ小説。

── この作品を書いたきっかけを教えて下さい。

2年ほど前、職場の同僚との会話からアイデアを得ました。それを展開させて、事故災害+カメラマン+ミステリという組み合わせで小説を書こうとずっと考えていました。

── この作品はどんな人に読んで欲しいですか?

サスペンス小説として楽しんでもらえれば幸いです。ミステリ(謎解き)の要素も入っていますが、難しく考えずにサラリと一気に読めるようまとめたつもりです。

── この作品の執筆にはどれくらい時間がかかりましたか?

4日間かかりました。もともと、書いては捨てて……を繰り返していた作品だったので、書くものは頭の中で最初からまとまっていました。だから比較的早く仕上がったと思います。

── この作品を書くにあたって影響を受けた作家や作品を教えて下さい。

海堂尊(かいどう・たける)作品と、漫画『め組の大吾』。

── 注目している作家がいたら教えてください。

吉野茉莉(よしの・まつり)さんの『藤元杏はご機嫌ななめ』シリーズ、一作目の発売が楽しみです。(※編注:9月25日に発売)

── 今後の活動予定を教えてください。

今後も『月刊群雛』に短編小説を掲載していければと思います。Kindleストア向けの作品もいくつか構想中。まずは、以前『月刊群雛』4月号に載せて頂いた『学園祭』という作品の加筆バージョンを、早めに電子書籍化するつもりです。

きうりさんの新作が掲載されている『月刊群雛 (GunSu) 2014年10月号』は、下記のリンク先からお求め下さい。

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