Kindleフォーマットセミナーレポート(2):商品情報とお客様の利便性

posted by 鷹野 凌

アマゾンジャパンのダンボー

11月11日にアマゾンジャパン本社で行われた、「Kindleフォーマットセミナー」に参加してきたのでレポートさせていただきます。内容は以下の通りです。

  1. Kindle Overview(Kindleの概要)
  2. 商品情報とお客様の利便性 ← 本稿はここ
  3. Kindle本を制作、出版するためのツール、ドキュメント、ビューワ最新情報
  4. Kindleコミッククリエーター(KC2)で作る、簡単マンガ(写真集)制作
  5. Kindle用EPUB制作に関するTipsと注意点

セミナー中の撮影・録画は禁止されていたため、ほとんど文章のレポートになります。

このパートは、Kindle入稿に必要なデータのうち、タイトルや本の説明などの書誌情報に関する注意点の説明でした。

タイトルとシリーズ

[タイトル]フィールドに入れるのは、タイトル名と巻数。[巻数]フィールドは使用不可(KDPにはない)とのこと。また、レーベル名は[シリーズ名]に入力するとのことでした。他には、スペースや数字の全半角をどちらかに揃えること、環境依存文字は使用不可(例として、ハートマークや、旧字体、丸囲み数字、ギリシャ数字、括弧囲み漢数字が挙げられていました)であること、期間限定のキャンペーン文言は表示不可、などが挙げられていました。

フリガナ

[フリガナ]フィールドは並び替えのために使っているので、シリーズの巻数を入力しておくと正しい順番で並べられるそうです。もちろんスペースの有無や全半角を揃えておく必要があります。

キーワード

ユーザーが探しやすいキーワードを入れましょう。例えば、作品の略称や、作者名、章のタイトル、主人公の名前やニックネーム、メディア化された時のタイトルや主題歌、ジャンルなどが挙げられていました。

内容紹介

最大1300文字まで入力できます(※KDPの入力欄には4000文字とある)が、モバイルだと[もっと見る]に格納されてしまうので、見切れてもいいよう最初の段落にコンパクトなまとめを入れておくといいそうです。

Nexus 7で見たKindle for Androidのストアの詳細表示

また、<p><b><i><br>などの基本的なタグを使用できます(※KDPだと効かないらしい)が、ASCII表示タグ(&amp;など)は使用できません。他のサイトに誘導するURLや、コンテンツに直接関係のない宣伝もダメとのことです。

カテゴリー

推奨カテゴリは必須で、BISACや日本十進分類法(NDC)を使って入力する、とのことでしたが、KDPの場合は下図のような形で選択するようになっているので、ここは出版社向けの入力画面の話なのかもしれません。

KDPのカテゴリー入力画面

ただ、KDPの場合、しばしば変なカテゴリに入れられてしまう場合があります。修正して欲しい場合は、[お問い合わせ]からサポートに連絡して下さいとのことでした。
ユーザーが見た時に分かりやすいかどうか、相手の立場で考えることが重要ですね。

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